免責事項:「認証」はISO/IEC 17024認証による要求事項を、「認証書保有者」はASTM E2659認証プログラムによる要求事項を指します。
各PECB認証資格には、それぞれ教育および経験に関する要件があります。 どの資格が自分に適しているかを判断するには、それぞれの資格のすべての要件と、ご自身の専門的ニーズを確認してください。
全ての受験者は、各自の責任において勉強し、試験に備える必要があります。認証プロセスにおいて、特定のコースや学習カリキュラムは要求されません。しかしながら、コースや学習プログラムを修了すれば、PECB認証試験に合格する可能性は大幅に高まることとなります。試験、力量領域、および要求される知識については以下をご覧ください:PECB試験準備ガイド.
受験する方法としては以下の2例があります:
a) トレーニングコースおよび試験セッションを提供するパートナーにご連絡ください。お住まいの地域におけるトレーニングコース提供者は、以下のリンクから探すことができます:https://pecb.com/partner/active_partners
トレーニングコースのスケジュールは以下からも確認することができます:https://pecb.com/events
b) 以下のリンクからアクセスできる、PECB Examsアプリを通じて、自宅から遠隔で受験することもできます:https://pecb.com/en/eventExamList/schedule
受験者は、認証試験開始の30分前までに席についている必要があります。遅刻した受験者に対して補償時間が与えられることはなく、入場を拒否される場合もあります。全ての受験者は、国民IDカード、運転免許証、パスポートなどの有効な身分証明書を試験監督に提示する必要があります。試験時間は受験する試験の種類によって異なります。(詳細は各試験の詳細を参照してください)母国語以外で受験する受験者は、(試験当日に受験者から申し出があった場合)追加時間を申請することができます。
試験の種類:
「持ち込み可」試験とも呼ばれる小論文タイプの試験では、受験者は以下の参考資料のみを使用することができます:
• 印刷済みの規格票のコピー;
• 参加者配布資料からのコースに関するメモ;
• コース中自身で作成した個人用メモ;
• 紙の辞書。
試験に関しての詳細は、試験規則および方針をご覧ください。
試験結果は、試験日から6~8週間以内にEメールで通知されます。受験者には、合格か不合格かの試験結果のみが伝えられ、詳細については伝えられません。
不合格の場合は、受験者が解答できなかった領域のリストが結果に添付されます。これにより、受験者が再受験の準備をするのに役立つこととなります。結果に不服のある受験者は、examination@pecb.com.宛てに申し立てを行ってください。
認証試験(またはPECBが認めた同等の試験)に合格した方は、受けた試験に対するPECB認証資格を申請することができます。PECB認証を受けるためには、特定の教育的・専門的要件を満たす必要があります。候補者は、オンライン認証申請書に記入し、候補者の職業経験を証言するために連絡される推薦者の連絡先を含む、他のすべてのオンラインフォーム(PECBオンラインプロフィールからアクセス可能)に記入する必要があります。最後に、申請書を提出する前に、申請者はオンラインでの支払い、または請求書の送付を選択することができます。追加情報が必要な場合は、accounting@pecb.comまたはcertification@pecb.comまでお問い合わせください。 申請の承認は、申請者が申請した資格に関する、認証のための要件を全て満たしていることを認証部門が確認した時点で行われます。申請時に登録されたメールアドレスに、応募状況をお知らせするメールが送信されます。承認されると、会員アカウントから認証書がダウンロードできるようになります。
PECB認証資格は3年間有効です。認証を維持するためには、申請者は毎年、認証に関連する業務を継続して行っていることを証明しなければなりません。PECB認証プロフェッショナルは、毎年、PECBに対し、実施した監査および/または導入実践に関連する業務の時間数と、当該業務を立証できる個人の連絡先を提供するものとします。さらに、認証プロフェッショナルは、毎年定期的にPECB認証維持費を支払う必要があります。
認証会員には、CPD(Continuing Professional Development:継続的専門能力開発)とAMF(Annual Maintenance Fee:年間維持費)の提出が義務付けられており、認証資格期日の3ヶ月前に通知メールが送信されます。PECB認証会員は、自分のアカウントにアクセスし、それぞれの認証に必要な情報を提供することで、CPDを提出することができます。